無料ブログとwordpressの違いとは?
みなさんは無料ブログとwordpressの違いって知っていますか?
ブログなんて何でも同じでしょ!?と思うかもしれませんが、
それぞれに特徴があります。
もう既にブログを始めているにも是非目を通して頂きたい情報です。
ブログには大きく分けて、
無料ブログ
有料ブログ
この2つがあります。
それぞれの特徴を、これから具体的に説明していきたいと思います。
◆無料ブログ
・メールアドレスがあればすぐに始められる
・名前の通り、無料で始めることができる
・始めるのも無料で、維持費もかからない
・企業が行っているサービスなので、その企業がサービスを終了、あるいは削除されるとブログそのものが無くなってしまう
・禁止事項や制約が多い
◆有料ブログ
・ドメイン(◯◯◯◯.comのこと)を取得して設定する必要がある
・サーバー(ブログを置いておくインターネット上の住所のようなもの)会社との契約や、設定が必要になる
・ドメイン取得とサーバーを契約するのにお金がかかる
・ドメインとサーバーの維持費がかかる
・広告を貼り付けて収益を得たり、自社の商品やサービスを自由に販売できる
・デザインを自由にカスタマイズできる
・ドメインやサーバー代を払い続けている限り、ブログがなくなることはない
ここで、「違いはわかったけど、結局どっちを使えばいいの?」という疑問が出てくると思います。
これは絶対に、少し費用が発生してもワードプレスのブログ型ホームページを作り,レスポンシブ対応にしてやるべきです。
まず、ブログをワードプレスでやるべき理由ですが、Google検索の検索結果順位を扱う部門のスパム対策チームの責任者であり、SEOの専門家でもあるマットカッツ氏がワードプレスがGoogle検索においてSEOの効果が高いことを公認しました。
ワードプレスを選択することは賢い選択だともアナウンスしています。
Googleがワードプレスを認めて、推奨しているという事です。
次に、レスポンシブ対応って何?って思った方もいると思います。
レスポンシブ対応とは従来のようにPC用サイトとスマホ用サイトを制作するという方法ではなく、1つのソースでPC、スマホ、タブレット、どんなデバイスでサイトにアクセスしても自動的にレイアウト、文字、画像のサイズがその画面に適切なサイズで表示されるという方法です。
簡単に言うとサイトにスマホでアクセスしたら、画面の表示サイズが自動的にスマホに対応し、タブレットでアクセスしたら、画面の表示サイズが自動的にタブレットに対応し、パソコンでアクセスしたら画面の表示サイズが自動的にパソコンに対応する、という風になります。
なぜこのレスポンシブ対応をさせる必要があるのかと言うと、Googleは4月21日からはモバイル検索においてスマホ対応の有無がランキング要因に影響することをアナウンスしました。
これによりスマホ対応していないサイトは検索順位が落ちていくという事が考えられます。
そしてさらにGoogleはサイトのスマホ表示に関して、従来のPC用サイトとスマホ用サイトを制作するという方法ではなく、レスポンシブウェブデザインでスマホ表示にする事を推奨しています。
この事から、ワードプレスでレスポンシブ対応のサイトは検索において有利であるという事が推察できます。
つまり全く同じ条件で、従来のPC用ページとスマートフォン用ページを分けた手法とワードプレスでレスポンシブウェブデザインのサイトを作った場合、ワードプレスのレスポンシブ対応のサイトの方が検索において優遇され、検索上位に上がってくるという事です。
ですので、これから少なくとも何年間の間はワードプレスのレスポンシブ対応のサイトを運営するのが圧倒的に有利であるという事が言えるのです。
もう一つの理由としては、先ほど説明したデバイスの問題もあります。
最近ではスマホはあるけどパソコンは持っていないとか、いつもタブレットを持ち歩いているとか、いろんな人がいます。
電車やバスでみんなスマホをいじっています。
自分がユーザーの立場になって考えた時に、今時スマホやタブレットに画面表示が対応していないWebサイトってどうでしょうか?
見にくくて見るのを辞めてしまう事もあるのではないでしょうか?
見にくいサイトはユーザーの離脱を非常に引き起こしやすくなります。
様々なデバイスがあり、もしかしたらこれから先新たなデバイスが登場するかもしれないこの時代、サイトをレスポンシブ対応にする事にはとても価値があると思います。
レスポンシブウェブデザインはこれから普及していくと思いますので、ブログをやるにあたり、サイトをワードプレスでレスポンシブ対応にしない理由はないと言えるでしょう。